今日は、写真をまじえた思い出話を。
今から12年前、実家のある街の商店街の、熱帯魚屋さんの店先で、私は初めてフェレットと出会いました。
あまりの可愛さと面白さにすっかり魅了され、それから実家に帰るたび、私はその商店街に通ってはケージの前に陣取り、飽きもせずフェレットを眺めていました。
ある日、私はついに決心して祖母にお店までついてきてもらいました。そして初めてこの手に抱っこしてお迎えしたのが、長女の「くりこ」
です。(写真右)
くりこはマーシャルフェレットで、当時からすごく高い値段がついていました
。お迎えした時は「そろそろ一歳ですね」ということで、お店の方が定価より1万円値引きしてくれました。
くりこは、模様がはっきりとして、細面で大きな目の、きりっとした美人フェレでした。すぐに人のいうことを理解する利発な子で、その上遊びが大好きで元気一杯。夜通しトイレ砂をかき出し、人を寝不足に陥らせるほどでした。
そのうち、一人で寂しそうなくりこのためにと、もう一人妹を求めに今度は中野のフェレットワールドさんへ行き、鼻の半分黒かった丸顔の子をお迎えしました。
それが、パスバレーファーム出身の次女「すもも」
です。(写真左)
この子はなかなか手のかかる子でした。大人しく抱っこされていたかと思えば、いきなりがぶり!!と唇や鎖骨に噛み付くやんちゃ者。なのにものすごく小心者。ちょっと大きな音をたててしまうと、悲鳴を上げて部屋を飛び出ていくような子で、あまり動揺しないくりこと比べると、いかにも「妹」という感じでした。
くりことすももは、はじめから相性がすんなりと合ったようで、お迎えしたその日の夜には、もう同じベッドで眠るくらいに安心しあっていました。そして翌日からは、「こっここっこ」と二人で楽しく盛り上がり、その様子にホッとした事を覚えています。
やがて私は東京を離れ、京都へ引っ越しました。新しい職場で私は夫と出会い、やがて夫はフェレットという小さくて面白い生き物を初めて目にする事になります。
いつしか「俺の子といえる子が欲しい」というようになった夫と入った京都のペットショップで、偶然一匹だけ売れ残っていたファンシーカラーの小さな女の子。
夫が欲しがるので、その時予定にはなかったことですが、その場で連れ帰りました。それがルビーファーファームズ出身の「あんず」
です。

ちっちゃい!
くりこもすももも、私と出会った時にはもう成長しきっていたので、こんなに小さな子をお迎えするのは初めてでした


元気よくお水をがぶがぶ!

↑これが。。。
↓こうなるとは。。。
どど〜ん!!!
誰が想像したでしょう。。。。。。
小錦だよ、小錦。。。
あの…親としてかばうわけではないのですが
あんずは見た目より実は細いのです。とにかく毛量の多いのと、毛の長いのとで、すごくおデブに思えますが、実際はもうちょっとだけ細いです。(そういって病院のスタッフさんになぐさめてもらった?ことがあります。それでも充分大柄ですが)
…気を取り直して、3匹一緒に写った、貴重な写真を載せます。他にも写真は山ほど残っているんですが、それはまたいつか。。。

顔立ち&性質の差がこれではっきりと分かります
例えるならば、くりこは知的美人のキャリアウーマン、すももは丸顔の女子高生、あんずは。。。???

↑後にも先にもこれが一番綺麗な3匹そろっての写真となりました。(あんず〜〜、お前一人だけ顔がでかいよ。。。
)
あんずは体が大きくマイペースで無頓着な性格だったので、神経質なくりこには嫌われてしまいました。二人の間に立って、潤滑油の役割を果たしてくれたのは、すもも。すももは誰とでも仲良くできる子でした。
その後、くりこ、すももと順番に、いずれも5歳と少しのところで、内臓を悪くして亡くなり。。。
あんずは6年と3ヶ月をマイペースで元気に生きた後、昨年10月に急逝しました。
最初の子、くりこについては、今も後悔の念が強く残っています。。。
あの頃の私が、もし今の私だったなら、昔の私よりは適切な判断をして、くりこの寿命を延ばしてあげられただろう。。。と思います。あの頃はフェレットの認知度も低く、フェレオーナーさんの知り合いもいませんでしたし、何より自分自身が経験が浅く、不勉強でしたから。。。
フェレットを看取るたびに思う事は、得た教訓は、次の子の為に必ず生かすぞ!ということ。そして、「いつか私が死んだ時に、この子たちと必ず、天国で再会できる。だから、いつまでも悲しんでいてはいけない。残された子たちが、自分を頼っているのだから
」ということ。
すもも、あんずの最期の時は、自分なりに、精一杯世話をし、満足して送り出せた、という自負を持つ事が出来ました。
いつか天国で再会出来た時には、先に送り出した我が子たちに聞いてみたい事があります。
「私は、あなたたちにとって、何点の母親だったかな?」と。
今は、一匹だけ残ったわさびが、なるべく寂しい思いをしないように。健康で、長生きするように。
いつもそれを念頭において、世話をしています。
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